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山岡酒店の日記やお知らせ、売り物のお酒をご案内しています。 飲むこと食べることをこよなく愛する私と料理と素材に精魂込める母と商品知識は今ひとつながら愛想はいい父親の三人の店です。
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 先週末から続々と地ビールの新製品が入荷しました。簡単にですが、まとめてご紹介しておきます。


 まず、地ビールの元祖、エチゴビールの3本。左が有機栽培プレミアム(290円)、右がトマトビベーレ(420円)。両方とも、有機農産物加工酒類です。トマトビベーレは、トマトピューレを原料にしているので発泡酒扱いです。真ん中のがスタウト(290円)、アルコール度数7度の本格派です。


 続いて、新潟麦酒の季節限定商品、収穫祭です。岩手県産の減農薬栽培の生ホップを使っている珍しい品。今年は香りと味がやや甘めに感じられます。ぬるい温度で飲むのがお勧めです。お試しください。

 
 それから、従来商品を一新したコエドビールのビン商品。
 左から、サツマイモを使用した「紅赤」(390円)。黒ビールの「漆黒」(320円)。淡い色合いの「瑠璃」(260円)。味わいのある「伽羅」(260円)。


 伽羅と瑠璃は缶商品もあります。お値段は同じ。

もう、陳列棚がいっぱいです。皆さん、買ってください。
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 秋めいてくると、冬の野菜である大根やかぶらの間引き菜が出てきます。お揚げさんとたくと美味しく、体もあたたまる美味しいおかずです。ミネラルやビタミンに富み、濃厚な味わいは寒さに向かうこの時期、体に抵抗力を付けてくれます。反面、他の野菜に比べると痛みやすく、特に質のいいものはあまり手に入らないのではないでしょうか。
 そんな間引き菜なの中で、上品な味で人気があるのが、すぐき菜、つまりすぐきの間引きです。写真を見ていただければ分かるとおり、かぶらの葉に似ています。
 すぐきと言えば、かぶらの一種で上賀茂の特産の漬物用の野菜です。普通は漬物になったものしかお目にかかりませんが、ごくごく限られた時期に、それも上賀茂の農家さんと身近なところでだけ、間引き菜が手に入るのです。知る人ぞ知る品です。
 皆さんも一度お料理をお試しください。味噌汁や鍋物でも美味しくいただけます。
 今日仕入れた分は程なく売り切れました。明日も分けていただけるでしょうか。

 オゼノユキドケから、季節限定商品のIPAが入荷しました。前評判は上々のようです。度数が、IPAとしては低めの5度ですので、あっさりしてるのかなとも思えますが、メーカーさんのお話では、余韻の苦味はしっかり強調されているそうです。
 早速陳列しました。明日5日の地ビールの会で出しますのでお楽しみに。志賀高原ビールのIPAとの飲み比べをします。




 本日は日本酒の日。各地でさまざまな催しが行われています。私はこうした何とかの日というのを気にしない性質でして、そのうえ、京都や滋賀で日本酒の日にちなんだ魅力的な催しが特になかったので、今年もとくに気にはしていませんでした。
 そんなわけで、一日かけて滋賀県まで、お米と日本酒の仕入れに出かけてきました。写真がそれです。

左から
旭日 純米酒 燗 一升瓶(2300円)
湖の誉 本醸造 一升瓶(1700円)
七本槍 純米酒 四合ビン(1,260円)
七本槍 黒米酒 艶 四合ビン(1840円)

 燗はとにかく熟成感と苦味が特徴です。ひやで飲むと苦手な人も多い、この二つが、お燗にすると絶品になります。さらに燗冷ましにすると非常に素晴らしい味わいになります。

 七本槍の黒米酒は、初めて古代米の清酒を商品化した七本槍に敬意を表する意味で仕入れたお酒です。黒米特有の香りと甘さゆえに、日本酒らしからぬお酒に仕上がっています。その後に数多く作られることになる、古代米のお酒の先鞭つけた蔵のお酒です。


 ところで、金曜の夜にたまたまネット上で、日本酒の日のイベントを調べたら、滋賀県でも酒造組合の合併を記念して、全蔵の集まる催しがあることが分かりました。予約制で、人数限定です。どうにかねじ込むとか、そういう時間も過ぎていました。結局、すぐ近くで催しがあるにもかかわらず、今年もなにも参加できないままでした。至極残念です。この催し、来年もありますように。

というわけです。

 入荷したのは、滋賀県伊香郡高月町の広部さんのお米です。大粒でもっちりした食感です。おにぎりなどに適しています。お値段は今までどおりの1キロ500円です。
 美味しいお米を混ぜずに食べる。その美味しさを実感できます。
 他のお米も順次新米が入荷しますのでお待ちください。


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