忍者ブログ
山岡酒店の日記やお知らせ、売り物のお酒をご案内しています。 飲むこと食べることをこよなく愛する私と料理と素材に精魂込める母と商品知識は今ひとつながら愛想はいい父親の三人の店です。
[1] [2]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今日は京都市西京区大原野までライ麦畑の草取りに来ています。
ライ麦はまだひざ上ぐらいの高さです。6月末頃には2メートル前後にまで伸びると思うと植物の成長はすごいですね。

今日はお二人の方に、遠くは奈良からお手伝いにきていただいてます。
ありがとうございます。

それではもう少し草取りを頑張ってきます。
PR
6月10日の日曜日、水族館ができて人がふえた梅小路公園で、京都市交通局の百周年イベントが開催。その一角に、地ビールコーナーも登場しました。京都4社と大阪の箕面ビール、島根のビアへるんのあわせて6社が出店。当店もビンの販売をしていました。

前日は、いろいろお世話になってる方の結婚披露宴の二次会にでてまして、朝起きるのが大変でしたが、会場が近いのはありがたいですね。無事に準備も間に合いまして、イベントが始まりました。

イベントは朝の10時から。飲むのはもちろん、食べるにも早いくらいの開始でしたが、朝一番の水族館のお客さんがでてくるくらいの時間帯、11時ごろからお客さんも増えてきまして、周りの座れる場所はいっぱいになっていました。
ここで地ビールイベントをしたら良いと軽口も飛んできましたが、いやいや、そんな簡単でもないですから・・・

正直なところ、事前の宣伝が十分でなかったこともあり、さすがにゼスト御池地下街の時ほどの混雑にはならなかったものの、地ビールイベントとしては少々早い時間帯でしたから、まずまずの集客だったかと思います。

ところで、御池の時も三条の時も今回も、京都の地ビールイベントにお越しになった方がおっしゃるのは、他の地ビールイベントに比べると、お客さんの幅が広いとのこと。年齢層が高い人も低い人もいる。
これはつまり、地ビールイベントで地ビールに触れて、地ビールを好きになってくれる可能性が、高いということ。ちょっとうれしくなる話です。


さて、イベント終了後、帰宅しまして、まず大変だったのはとにかく空腹だったこと。もう、何年ぶりくらいだろうというほどの空腹でした。朝昼でおにぎりを7~8個食べたはずなのに、それはどこへ行ったのやら。不思議でなりません。
そして、7時半には早くも床に就きまして、ぐっすり眠って目が覚めたのは7時ごろ。いやー、あんまりよく寝てびっくりです。
 前日の麦刈りを終え、帰宅したのが8時過ぎ。そこから配達にでかけて、終わったのは9時半ごろだったでしょうか。さすがにそれから夜行バスに乗り込む元気も無いだろうと、当日は特急サンダーバードを使いました。乗り換えも無いし、バスよりも静かなので、一眠りで富山です。

富山 中干し   農協会館に「中干し」の垂れ幕が下るような暑い季節。この富山で北陸で最大の地ビールイベントが行われるのも、今年で4回目。地元の愛好者の方々や、ビールを生業にする方々が集まって、富山市内一番の繁華街にあるイベントスペースを使ってのイベントです。(追記・中干しというのは田んぼの水を落として稲が穂を出すのを促す作業のこと)

 集まる地ビールは、北陸を中心に十数社。関東のイベントでもなかなかお見かけしないような地ビールの出品もあります。
 やや早めにつきましたら、会場内に冷蔵車を持ち込んで、準備の真っ最中でした。例年だと会場から離れているんですが、今年は近いので行き来が楽そうです。


 会場内をご挨拶して回りながら、あちらで一杯こちらで一杯と飲んで回ります。
     

 志賀高原産のホップも並んでました。とにかく、飲んで挨拶して、また飲んで、そんなこんなで一日もあっという間。





最後のご挨拶の後、片づけの様子をみて帰ってきたのですが、本当に手際の良いことで、ただただ関心仕切りでした。
 京都でも地ビールイベントやってますが、なかなかこうは行きません。いつもいつも勉強させてもらっているばかりです。
 富山の皆さん、会場でお会いした皆さん、ありがとうございました。
 京都府の真ん中へん。日吉の胡麻駅から少し山手に入った畑で、今年もライ麦が育ちました。おそらく京都で唯一のライ麦を栽培する農家、中村新さんのライ麦です。例年、収穫したライ麦は当店のオリジナルビールの『京都ぐるり』の材料となります。
 しかし、昨年は梅雨の長雨のためにカビが拡大。収穫したものの、諦めるほかは無く、京都ぐるりは作ることができませんでした。今年も早すぎる梅雨のせいで、カビの被害が出始めたために、収穫自体を諦めるかというところでしたが、思いがけず天気予報は外れて晴れた日が続き、カビの拡大もとまりました。
 ということで、急遽ライ麦の刈り取りと相成りました。

 参加は、わたしと中村さんと応援の方々8名、合わせて10名。面白いことに、共通の友人知人がいるという方々ばかりで、初対面ながらも和気藹々とした雰囲気でした。





 7月はじめという暑い時期ではありましたが、一日中曇り空が続き、暑すぎることも無く作業のしやすい空模様。その上、参加された皆さんは非常に作業の早い人が多く、作業は非常に順調にすすみ、明るいうちに全て終えることができました。本当に感謝です。

   

 刈り取られた麦は、稲木にかけられてしばしの間乾燥されることになります。雨対策にビニールをかけられます。
 順調に行けば、乾燥後に脱穀、そしてびーるとなって、皆さんの奥地に届くのは10月ごろになる予定です。

 終了後、中村さんからは、じゃがいもをお土産に頂き解散。お世話になりました。まずは、乾燥が上手く行くことを願うばかりです。





 ところで、参加されたかたの中に、先日の東日本大震災と原発事故によって、営農継続が困難になったり、失業して新しい仕事に農業を考えている人に向けて、関西などの農地を紹介する事業をしておられるかたがおられました。
 ハローファームプロジェクトというそうです。協力してくださる農家と、参加を希望する被災者の方を募っておられます。


 京滋有機農業研究会の秋の見学会で、一日がかりで綾部まで行って来ました。目的地は、農業試験場呼ばれる施設。今は独立行政法人として、農業技術の研究をしてる施設です。
 もともとは綾部という土地柄もあり、養蚕の研究も行われていたそうで、当時からの建物は畜舎とも作物研究とも違うような作りだったり、四本だけですが桑の木が残っていたりします。



  
 今日は、イチゴの水耕栽培の高温障害を風を使った気化熱で回避する設備と、天敵を使ったり、他の植物を使って、農薬に頼らない害虫対策の二つの研究を紹介していただきました。先にスライドで解説頂き、実際にそれを検証しているハウスや実験室へ。




 限られた時間でしたが、普段はあまり機会の無い最新の研究成果に触れる機会をえられました。施設自体はそれほど広くはありませんが、それでも見所が多く、滞在時間もあっというまでした。 道中混雑はしてましたが、ほぼ予定通りの行程でした。腕の立つ運転手さんに感謝です。




 こちらの写真は、お昼御飯にでたあいあい弁当さんのお弁当。左京区で有機栽培の野菜や抗生物質を使わないお肉や玉子を使ったお弁当を作っておられます。


忍者ブログ [PR]

カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
山岡酒店
性別:
男性
職業:
酒屋
自己紹介:
当店の連絡先は次の通り。お便りのかたはどうぞご利用ください。
otayori@yamaoka-sake.com

京都市上京区千本今出川上る牡丹鉾町555

電話番号
075-461-4772
バーコード
ブログ内検索