山岡酒店の日記やお知らせ、売り物のお酒をご案内しています。
飲むこと食べることをこよなく愛する私と料理と素材に精魂込める母と商品知識は今ひとつながら愛想はいい父親の三人の店です。
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今朝の京都新聞で、京都の老舗の予備校である関西文理学院の閉校が報道されてました。(記事)
在籍していた友人知人もいますし、わたしも模試を受けたり、漢字検定を受けたりと、少々ですがご縁がありました。後発の大手予備校が繁華街に近いところにビル一棟で運営してるのに比べると、鴨川からも近くて郊外の風情があり、中庭もある落ち着いた雰囲気で、どことなく上品な印象でした。 最近は近くを通りがかっても、予備校生の姿を見かけないと思っていましたが、最盛期の10分の1まで生徒が減っていたとのことですから、閉鎖もやむなきというところでしょうか。 すでに、バブル崩壊と第二次ベビーブームの世代が卒業したころだったかに、グループの再編を行っていましたから、大変ながらもやりくりしておられう様子でしたが。 それにしても、あのあたりも色々変わりました。近くにあった女子高は京都産業大学の系列に加わり、郵政省貯金局は民営化に伴って外資に売却されて庭園の観覧も停止されたまま、染色試験場も閉鎖が決まり。 いずれも一昔前の花形だったものが、ここ数年で次々とその役割を終えていっています。こういうものと居合わせられたということは、私の世代なりに、ちょっとばかり、昔の風情を感じられたということでしょうか。 関西文理学院が閉校へ 本年度末 少子化、大手予備校進出で 本年度末で閉校する予備校「関西文理学院」(京都市北区) 「カンブリ」の愛称で親しまれ、多くの受験生たちが通った予備校・関西文理学院(京都市北区)が、本年度末で閉校することが23日、分かった。1951年の開校以来、10万人以上を大学に送り出してきたが、大手予備校の進出や少子化の影響を受け、半世紀を超える歴史に幕を閉じることになった。 関西文理学院は、京都人文学園(現・学校法人関西文理学園)が開設し、長浜バイオ大(長浜市)やバイオカレッジ京都(上京区)はグループ校にあたる。ベビーブームや大学進学率の高まりとともに生徒も増え、一時は4千人に迫ったが、現在はピーク時の10分の1の約400人にとどまり、今後の運営継続は厳しいと判断した。 19日に閉校を告知する文書を在校生や高校あてに発送し、23日に京都府文教課に募集停止について報告した。現在、浪人生と高校2年と3年の生徒が通っており、同学院は2年生約20人には入学金を返還するという。 学院関係者は「時代の流れとはいえ、残念だ。入試が終わる来年3月までは、これまで通りの指導を続ける」としている。キャンパスの跡地はグループ内での利用を検討するという。 PR |
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