山岡酒店の日記やお知らせ、売り物のお酒をご案内しています。
飲むこと食べることをこよなく愛する私と料理と素材に精魂込める母と商品知識は今ひとつながら愛想はいい父親の三人の店です。
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1月11日の日曜日。始発電車に乗って、沼津のベアードビールさんの直営店へ行ってきました。前から行きたいとは思っていたものの、日程は急遽決めましたので、用意もなしに飲みにだけ行ったようなものです。
正月に用意していた青春18切符を使ったのですが、京都から18切符で日帰りで飲みに行ける場所では、沼津が一番遠いでしょう。日帰りするためには最終が5時台の電車になります。始発も終電も5時過ぎなんて、笑い話ですね。 朝はというと、このところの夜更かしでなかなか目が覚めず、電車も駆け込みです。寝過ごすかもしれないと心配だったのですが案の定です。 暖冬のこの冬には久しぶりな寒い朝でしたが、滋賀県にはいってからは、近江八幡のあたりで一面の雪景色。まだ車内の暖房が効いてないこともあって、今日いち日が寒くはないかと心配でしたが、だんだん暖かになって、名古屋を過ぎるころには暖房も効いてよく眠りました。 沼津のベアードさんの直営店は、タップルームと言って、魚市場の真向かい。景色を眺めながらビールが楽しめます。今日はたまたまIPAフェスティバルといって、ホップの効いたIPAが10種類飲めるというイベントの最中でした。こんなにたくさんの種類を用意していても、いずれも自社製なのがここのすごいところです。 もともと、非常に小さい設備で造っておられて、一度設備を増強、最近さらに大きくされました。以前は手に入れようにも難しかったのですが、ようやく手に入りやすくなってきました。また、以前の小さい生産設備も併用しておられるので、仕込の量も柔軟に対応できるそうです。 そんなビールのお話や、ご夫婦の馴れ初めなどを聞きながら、沼津ならではのお料理を肴に、小さいグラスで色々なビールを楽しんできました。量は少ないですが、それでも朝からあまり食べていなかったせいか、よくまわりました。 お店から駅までバスが有るのですが本数が少ないので、来た時と同じく歩きます。ちょっと違った道を通ったところ、少々道に迷いまして、観音寺に出くわしました。 いわれを読むと、平安時代までさかのぼるとのこと。平安時代、東海道は、坂東と都を繋ぐ道は、陸路と海路を繋ぎながらの道でした。当時は、駿河湾の海上交通の要衝だったのかもしれません。歩いていると、こういうものに出くわすので楽しいです。 道に迷ったせいで、最終バスに間に合う電車に乗りそこね、その次の電車で帰ってきました。この時間帯は乗換えがぐっと少なく済みましたので、これはこれで良かったです。とはいえ、最寄の二条駅から家までは30分ほど歩くことになりました。 なお、ベアードビールさんのビールは、そのうち取り扱いを始めます。そのときはよろしくお願いします。 PR |
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当店の連絡先は次の通り。お便りのかたはどうぞご利用ください。
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