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山岡酒店の日記やお知らせ、売り物のお酒をご案内しています。 飲むこと食べることをこよなく愛する私と料理と素材に精魂込める母と商品知識は今ひとつながら愛想はいい父親の三人の店です。
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 さきほど夜9時からのNHKニュースで、地ビールの減税とその見直しについて紹介されていたのを観ていました。
 取引先の箕面ビールさんが登場し、たびたびお世話になっている西宮のバーレイの服部さんも登場しておられました。

 地ビールの減税について、もう少し詳細を述べて置きますと、この話しは政権交代したから始まったものではありません。

 これまでに日本酒や焼酎、地ビールについて、小規模醸造所への酒税の減免措置がとられてきました。大手に比べて、経営の厳しい中小企業が多い業界でありますが、多くの小規模醸造所が、地域に根ざして特色のある商品作りをしています。こうした中小企業を保護する目的で始まったものです。地ビールの場合ですと、小瓶一本あたりで20円ほどになります。

 これは恒久的なものでなく、あくまで暫定的な措置とされてきました。一時的に減税するけれども、将来的に廃止するというものです。そして数年ごとに打ち切りの期限を迎えては、延長を繰り返してきました。
ただ、延長のたびに「次回の延長はますます厳しい」という気配が強くなり、減税幅も縮小されたりしていました。そして、次の期限となる今年度末以降のさらなる延長はなおいっそう厳しいとされていました。 

 ここまでが自民党政権での話しです。自民党政権のままだったら、減税措置がなくなっていたかもしれないという状況だったわけです。

 そして、減税措置の期限を前に、民主党に政権交代しました。
 民主党は酒税の見直しを公約に掲げていましたが、同時に地ビールや地酒の特別減税、それからガソリン税の上乗せも含めた、税の特別措置の見直しもやるというのです。
 自民党から政権が変わりましたが、酒税の減免措置がこの先どうなるのかまだ展望が見えていないわけです。

 さて、説明はこれくらいとして、私は今夜か明日にも作文をしまして、民主党をはじめ、与野党各党に酒税の減免措置の継続を求める文章を送ります。
 この件で賛同いただける方がありましたら、どなたでも結構です。各党へ一言ご意見をお送りくださいませ。
以下に各党の連絡先を記しておきますので、よろしければご利用ください。



 
民主党広報委員会
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-1
TEL:03-3595-9988(代表)/FAX:03-3595-9961
E-mail:info@dpj.or.jp


自由民主党本部 広報本部マルチメディア局担当
〒100-8910 東京都千代田区永田町1-11-23
TEL:03-3581-6211(代表)
FAX:03-3592-2020
ご意見受付 http://www.jimin.jp/jimin/goiken/index.html


公明党
電話 03-3353-0111(大代表)
FAX 03-3225-0207(公明党相談室)
ご意見受付 https://www.komei.or.jp/contact/index.html


日本共産党
151-8586 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-26-7 
TEL.03-3403-6111 
FAX.03-5474-8358 
メール info@jcp.or.jp


社民党
〒100-8909 東京都千代田区永田町1-8-1社会文化会館
お問い合わせ http://www5.sdp.or.jp/central/inq/inq.htm


国民新党本部  
〒102-0093 東京都千代田区平河町2丁目14番7号 平河町コハセビル3階
電話:03-3239-4545
電話:03-5275-2671 /
ファックス:03-5275-2675
電子メール:info@kokumin.or.jp


みんなの党  
〒102-0092 東京都千代田区隼町2番12号藤和半蔵門コープ606号
ご意見受付 http://www.your-party.jp/contact/mail.cgi



新党日本  
〒102-0093 東京都千代田区平河町1-7-11~4F 
TEL:03-5213-0333 
FAX:03-5213-0888
goiken@love-nippon.com
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 秋になり、地ビールの季節限定品の発売のお知らせが、ぼちぼちと聞こえてきました。いろいろと面白そうな商品があります。
 その中で、商品の少々の変更のお知らせがありました。

 一つは、イクスピアリ・ハーベストムーンさん。
 今月中旬の発売分から、ビールの瓶を新しい形に変更するというものです。確かめてみると、今のものよりも細長くなります。現物が手許に無いのではっきりとは分かりませんが、多分、サンクトガーレンさんの瓶と同じなのではないかと思います。うちの冷蔵庫では、今の陳列場所でそのまま対応できますので、置き場所の変更もせずにすみそうです。今後ともよろしくお願いします。

 もう一つが、宮崎のひでじビールさん。
 ラベルを一新し、中身の一部は新商品に変更するという、かなり大幅な変更です。
 従来の きつね(ピルスナー)と いのしし(バイツェン)は、それぞれ太陽のラガーホワイトバイツェンに切り替えられて、当分は飲むことが出来なくなります。むささび(ダークラガー)ともぐら(ペールエール)は、ラベルを変更して継続だそうです。

 両方とも、変更後の入荷を予定しておりますので、その節はよろしくお買い求めください。
 当店の店先にはいつもずらりと野菜が並んでいます。それが目立つために、当店を八百屋と思ってる方も多いほど。実際の看板が街路樹に隠れるせいもあって、この野菜が実質当店の看板のようになっています。
 この野菜ですが、当店は野菜で生計を立てていないということもあって、非常にわがままな品揃えになっています。


① まず、旬かそれに近い時期であること。夏のほうれん草も、冬のトマトもありません。春と秋に、それぞれ二週間ずつほど野菜のほとんど無い時期が出来てしまいます。

② ほぼ全て京都産です。ごくごくまれに大阪産、滋賀産の野菜がありますが、9割以上が京都府内で採れたものです。青森のりんごも、沖縄のマンゴーもありません。果物が少ない理由でもあります。

③ だいたいが無農薬のものです。夏野菜などでごく少量要所につかうというものもありますが、全体の1割から2割くらいです。


 とまあ、こんな具合の野菜なのですが、これはつまり京都の旬、季節の移ろいがそのまま品揃えに反映されているということでもあります。おかげで、季節の野菜がでそろうのと、その季節らしい気候になるのとが大体重なることになります。

 ここしばらく急に秋めいて、木枯らしも吹くほどの時期ですが、今はほうれん草や小松菜、水菜といった葉もの野菜がそろい、大根やいも、ごぼう、にんじんなども出てきました。すっかり冬めいてきました。あとは白菜やキャベツのような玉もの野菜が出てくるのを待っているところです。

 ずいぶん冷え込んできました。豚汁の材料も鍋の材料も漬物の材料も揃いました。どうぞ、季節の味をお楽しみください。
 すで一部の酒蔵では、年末商戦向けのお酒が発売され始めています。うちの取引のあるところは、もう少し先になりますが、それでも新酒の季節に入っています。

 さて、お酒が出来ているということは、酒粕が出来ているということです。急に寒くなったこともあって、酒粕を求める人もちらほら出始めます。わたしはまだ出くわしていませんが、この秋に入ってから、何人かのかたが、酒粕を買いにきておられます。
 しかし、酒粕はまだ入荷していないのです。仕込が本格化するのはこれからです。そして、酒粕が本格的に登場するのは師走に入ってから。
すでにスーパーで酒粕が並んでいるからと、うちにお越しの方もあるんですが、たいては去年のものを冷凍保存してたものです。出来立ての香り豊かな酒粕とは違います。

 もうあとちょっと、あとひと月あまり待っていただければ美味しい酒粕が入荷します。招徳酒造さんの、純米吟醸酒の酒粕です。味は一味違いますので、利用のしかたも多彩です。お楽しみにお待ちください。
 当店がたびたび出店しておりますロハスフェスタですが、次回の春の日程がそろそろ発表ということでしたが、昨日事務局からメールが届きました。
 来年の春、4月24日(土)25日(日)とのことです。来年の五月には五連休があるので、そこに移動するかもしれないと思っていたんですが、昨年、一昨年と同様に四月下旬になりました。

 秋のように晴れると良いですね。 なにしろ、今年の春は大雨と大風中止の二日間でした。雨ばかりの印象がありますが、今年の4月は雨の少ないほうでした。雨らしい雨が降る一日の合計雨量10ミリを越えたのが三日。降ったり止んだりな一日合計5ミリ以上の雨が一日。テントが危なくなる、最大風速10メートルを超えたのが一日・・・。

 お客さんの足が遠のくような天気が、月に四日ほどしかなかったのに、ロハスフェスタの二日間に重なってしまったのです。不運この上ないことでしたが、そうそうこういうことは続きません。きっと。というわけで、今から楽しみです。もちろん、出店できるように選抜されるのが先ですが。



 ところで、同じく今日、ベジタリアンフェスティバルの事務局からも葉書が届きました。先日の出展への謝辞とともに来年五月ごろに秋と同規模の催しを企画しておられるとのこと。
 これは楽しみです。こうなると、今年の秋と同様イベントが立て続くことになるかもしれません。頑張りますよ~。いやいやその前に年の瀬ですね。


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電話番号
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