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山岡酒店の日記やお知らせ、売り物のお酒をご案内しています。 飲むこと食べることをこよなく愛する私と料理と素材に精魂込める母と商品知識は今ひとつながら愛想はいい父親の三人の店です。
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1月18日(日)

 ライ麦畑で麦踏をしませんか?

 田植えだ稲刈りだと、色々お世話になっている京都府南丹市日吉町胡麻の中村さんですが、新年最初は麦踏です。

 田植えをやった人、稲刈りをやった人、これは案外あります。なにしろ日本の米の自給率は、例外的に高いまま維持されていますから。
 しかし、麦畑は北海道を除いて、高度成長期にほとんど姿を消してしまいました。麦踏は、冬ののどかな農作業の代表として知られますが、麦畑が姿を消すと、見かけることもなくなりました。
 今の40代以下の人は見た記憶もほとんどないはず。まして、やった人となるとまずないでしょう。わたしもありません。しかも、今回は麦は麦でもライ麦です。あのライ麦です。
 こんな麦踏を自分の足でやってみませんか? いつもはトラクターと特別なアタッチメントでやっている作業ですが、人の足でするように残してもらってます。

 集合時刻は、9時ちょっとすぎに京都駅を出る山陰線の園部行きの列車に乗って園部で乗り換え、胡麻駅に10時過ぎに集合です。乗り損なうと一時間遅れになるので、ご注意ください。わたしはこの電車に、二条駅から乗ります。
 また、昼食代に500円程度を頂きます。

 参加ご希望やお問合せは、当方に木曜日までにご連絡ください。


 なお、麦踏を11日にやるとお知らせした方もありますが、中村新さんから電話がありまして、11日は村の新年会なので、一週間遅らせたいとのことで、麦踏体験は18日の日曜日になりました。ご迷惑をおかけします。


 それから、もうひとつ大事なことです。麦踏は、さまざまな農作業のなかでも、最も冷える作業です。暖冬だとは言っても、これでもかというくらいの防寒対策をしてください。
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今日、地ビールの陳列場所を少し変更しました。

動かしたのは、


○コエドビール
瑠璃、伽羅、漆黒、紅赤


○ベアレン醸造所
クラシック、シュバルツ、冬のヴァイツェン、アップルラガー、ライ麦ビール、ウルズス

の以上です。
いずれも陳列用冷蔵庫の中にありました常温保管可能な地ビールの小瓶です。
季節柄、ワインセラーくらいの温度が一日中続く上に、夜には飲み頃の温度に下がります。要冷蔵商品でもなければ、冷蔵陳列の意味がありませんので、さしたる問題はありません。暑くなる前に、冷蔵庫に戻せれば良いわけです。戻せますよね、きっと。

空いたところは、本日入荷予定のひでじビールが並びます。交通事情によっては到着が遅れるかも知れませんが明日には確実です。
それが売れたら、順次バレンタイン用のビールが並ぶはずです。よろしくお買い求めください。



 もう、売り切れたんですか? というお問合せをしばしば頂く京都ぐるりですが、まだまだあります。去年よりも数が多いので、すぐにはなくなりません。

 少しいぶかしんでいたんですが、お客さんから「在庫一覧にありません」と言われて確認したら、確かにありません。完全に書き漏らしていました。
 改めて申し上げます。 京都ぐるり はまだまだあります。
 当店が企画したライ麦のビールです。年の瀬に是非是非お買い求めください。小瓶1本500円です。

 ちなみに、おそらく日本で最も売れているベアレンのライ麦ビールも、まだ在庫があります。こちらは小瓶で390円です。
 京都の正月の風物詩、白味噌が入荷しました。堀川丸太町近くの加藤味噌さんの白味噌です。京都市内には何軒も白味噌を作る味噌屋さんがありますが、その中では甘さ控えめになります。
 この加藤味噌さんは、味噌屋さんには珍しく原料となる麹は、機械ではなく手づくりです。京都市内ではここだけではないかということです。地味なこだわり品です。
 お値段は去年と同じです。1キロ入りは専用のタッパ容器に入っていますので、その分の料金が加わり割高になっています。ご注意ください。

加藤味噌の白味噌
500グラム 470円   1キロ 1,000円


○白味噌の解説○
 もともと白味噌は、公家や御所にむけて献上されていたもので、庶民の食事ではありません。時代が下がって、正月に限って庶民も食べるようになったものです。
 味噌は、もともと豆のたんぱく質を簡単に食べられるようにした保存食です。ですから、保存性がよく、たんぱく質が豊富なもの、つまり、塩辛く、色も味も濃厚なものが多いのです。
 白味噌は逆に、甘く、色も味も淡白。保存が利かず、たんぱく質が少なく糖分の多いもの。嗜好品としての性質の強いものです。そのため、庶民にとっては、特別に正月に食べる物として、今日まで伝わっています。


 今年はじめての酒粕が入荷しました。招徳酒造さんの純米吟醸酒の酒粕です。今回届いた酒粕は、香り控えめでやや辛口な印象です。純米酒の粕特有のまろやかな口当たりがあり、そのまま口にしても美味しいです。甘酒に良し、粕汁に良し。ただし、粕汁は野菜多めのものがお奨めです。
 酒粕というのは、発酵した後に残る米粒の繊維と酵母菌、そして水分のかわりにお酒が含まれているという単純なものですが、お酒の仕込みや搾りの状態、お酒の質によって、ひとつひとつ味も香りも違います。酒粕が苦手なかたでも一度試してみて欲しい品です。
 
 お値段は500グラム500円です。


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