忍者ブログ
山岡酒店の日記やお知らせ、売り物のお酒をご案内しています。 飲むこと食べることをこよなく愛する私と料理と素材に精魂込める母と商品知識は今ひとつながら愛想はいい父親の三人の店です。
[74] [73] [72] [71] [70] [69] [68] [67] [66] [65] [64]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。






 暑さにへこたれておりまして、書くのがすっかり遅れております。申し訳ありません。
 さて、今月2回目のお酒の会は、直前でお二人の方が参加できなくなり、4人の方の参加でした。暑い中、かなり遠くからお越しいただいたかたばかり。ありがたいことです。お二人は初参加。お一人も日本酒のほうは初めてです。
 お酒を出してる私が言うのもなんですが、この日こられた方は、非常に運がよかったと思います。最初にお出ししたお酒が違います。
 お出ししたお酒は次の通り。

(日本酒)
喜楽長     金賞受賞酒(平成17年)
百楽門     吟造り純米生原酒
尾瀬の雪どけ  はつのみきり 純米吟醸原酒
招徳      純米にごり酒

(地ビール)

オゼノユキドケ ブラウンヴァイツェン
新潟麦酒    エスプレッソ


 1本目は高価なお酒です。喜楽長金賞受賞です。年に一度の鑑評会にあわせ、贅を尽くして作ったお酒ですので、実際からみればむしろ安いのですが、普段出してるお酒からすれば、なかなかのお値段。それゆえ売れないままでしたので、この際ですから出しました。初めての方もおられますし。
 味のほうはといいますと、最近の金賞受賞酒にあるように、香りが明瞭な上に味のほうも酸味を主体にしていて、飲んだときのどっしりとした印象と飲んだ後のきりっと締まったキレのよさを感じます。良いお酒です。
 しかし、貧乏性の私でなくとも、たくさん飲めるお酒ではありません。結果的には体に無理がかからないとは思うんですが。

 次は今月に入って入荷したお酒です。百楽門の夏用のお酒、吟造り生原酒です。冬場に好評だった純米生原酒が五百万石を使っていたのと違い、奈良の酒米の露葉風を使ってます。露葉風の記憶は百楽門以外では思い当たりませんので、どういうお酒になりやすいかは解説しかねます。ただ、このお酒自体は夏に出てくるだけあって、非常にさわやかな印象です。
 香りもそれなりにあります。生酒ですから、むしろ強いくらいです。味がないわけではありません。きちんと酸味が感じられます。しかし、それが丁度良い具合になっているのでしょう。上手い具合にさわやかさを感じるところにはまっているとしか思えません。
 ここで遊びをしてみました。例によってお燗酒です。香りは強めになるはずなので、不向きかなとも思いましたが、思った以上にお燗向きのようです。

 次も夏向けのお酒として仕入れた、尾瀬の雪どけはつのみきりです。生貯蔵酒です。香りが高くて味がこってりとするほどに乗っているのは、今風というかお酒を飲み始めた人に好評なんですが、今回は先に飲んだ百楽門に比べると大味な印象さえも覚えます。単独だとそんなことはないんですが。
 さて、こちらも例によってお燗にしてみました。このはつのみきりに限らず、尾瀬の雪どけの純米吟醸に共通しているのですが、お燗にはどうも向きません。冷酒でもこってりした味わいを印象付けるからでしょうか。
 そうそう、誤解のないように申し上げて起きますが、お酒の出来が悪いというのではありませんよ。わたしの好みも入っていますし、そもそも生酒という、お燗酒に不向きなものが多いのを、あえてお燗にしてるので、だめでもともとなところもあります。

 日本酒最後は、招徳純米にごり酒です。暑い日でした。重々分かってます。それでも、日本酒の、それもよくよく体が温まるにごり酒をだしました。おいしいのもありますが、普段飲まないものを飲んで、思いがけず体に馴染む方もあるかもしれません。そういうわけで、冷酒とお燗の両方出しました。
 なんだかんだで、この日お出しした中で、一番素直においしいという反応をいただいたお酒のような気がします。もちろん、お燗が苦手とか逆にお燗のほうがいいという反応はありましたが、それはむしろ自然なこと。

 日本酒についての反省ですが、暑くなってきたので、かなり勝手が変わってきて、お燗の温度が高くなってしまっています。お燗ももっとおだやかな温度でつけないといけません。高すぎました。

 地ビールは、日本酒の締めとしていつものようにオゼノユキドケブラウンヴァイツェンを出しましたが、いつもは一本のところ、夏の暑さの中ですので、もう一本出してみました。やはりエスプレッソは衝撃的だったようです。

 さて、この日実はもう一つ、出していた飲み物がありました。そして、それが最も好評だったのです。その飲み物とは、。人間もやはり生き物。夏には水が不可欠です。

 次回の日本酒の会は、今週金曜日の21日です。開封して一週間ほどになりますが、金賞受賞酒はまだ楽しめるはずです。
 月末の地ビールの会27日。新しいビールは入荷してるのでしょうか?私にも分かりません。
 そして、8月のお酒の会は、1回分、甘い和酒の会を予定してます。梅酒柳蔭など、暑気払いのお酒をお出しする予定です。
PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]

カレンダー
05 2017/06 07
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
最新コメント
プロフィール
HN:
山岡酒店
性別:
男性
職業:
酒屋
自己紹介:
当店の連絡先は次の通り。お便りのかたはどうぞご利用ください。
otayori@yamaoka-sake.com

京都市上京区千本今出川上る牡丹鉾町555

電話番号
075-461-4772
バーコード
ブログ内検索