山岡酒店の日記やお知らせ、売り物のお酒をご案内しています。
飲むこと食べることをこよなく愛する私と料理と素材に精魂込める母と商品知識は今ひとつながら愛想はいい父親の三人の店です。
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もうすぐです。
11月19日までもうすぐです。 エルディアブロの解禁日までもうすぐです。 今年も入荷します、サンクトガーレンさんの麦のワイン、エルディアブロ。アルコール度数10%に達し、豊かな香りと濃厚な味わいが特徴です。ビールではなく大麦のワインといわれるのもうなずける豊かさです。 このビールが始めて登場したのは2006年、当店は昨年始めて仕入れまして、今年で二回目の入荷です。今年は前年の二倍の生産量ながら、各方面で話題になり、メーカー直売分は完売間近という人気振りです。 当店では、入荷分に対してご予約などはまだまだ余裕があります。興味のある方、どうぞお買い求めください。 PR しばらく前のことになりますが、先の日曜日にお酒の仕入れに出かけたところ、写真のようなものが目に留まりました。今から20年位前までは一部で使われ続けていた、一升瓶が10本入る木箱です。 清酒の瓶商品自体は明治時代に月桂冠が始めたといいますが、今の一升瓶が流通の主流になるのは、戦後の高度成長期のことです。(それまでは小売店が桶で仕入れて量り売りでした) 一升瓶の流通が始まるとこの木箱が登場しまして、35年位前にプラスチック製の箱が使われだすまではこれが主役でした。その後も剣菱やいいちこなど、一部のメーカーが遅くまで使っていました。プラスチックに比べると高級感があったからのようです。 とはいえ、もっぱらこの木箱が使われていたのは、ほんの20年ほどのことだったんですね。 空き瓶の入ったものは、地面に直接置いていたことが多く、シロアリの巣になって困ったこと、一度使っただけできれいなものは、贈答の箱として求める人があったなど、蔵元から往時の思い出話やプラスチックに変更するときのいきさつなどを聞きました。 そうそう、この木箱は丸太を製材して角材をとったときにでてくる、三日月のような形の部分から、さらに切り出した板で作ります。こうした板は反ったり曲がったりしやすくて不人気なのですが、釘でがっちりとくみ上げる木箱なら大丈夫。安い板をつかった加工品として、山の村ではそこそこの産業だったんだと思います。 そんな話題も色々あります年代物が、なぜここで使われているのかといいますと、プラスチックケースの回収が最近滞っているのが、そもそものきっかけだったそうです。 以前のように、酒屋が一升瓶をプラスチックケースで売って、そのままケースで空き瓶を回収していた当時は良かったのですが、そうした構造が崩壊して、地域によっては瓶ばかりが集まってしまうことがあります。こうしたところでは、瓶を運ぶためにはプラスチック箱が要りますから、回収の業者がかなり熱心にプラスチックの箱を集めているのだそうで、こちらの蔵にも求めがあったのだそうです。 さすが酒蔵ですから、手持ちの余分のうちから、かなりまとまった数を提供したのだそうですが、そのときに一緒に保管していた木箱を、蔵の中での瓶の取り扱いに使おうと、出してきたんだそうです。 久しぶりに見た山積みの木箱に、色々と四方山話に花が咲きました。
11月もすでに10日となりまして、秋も深まってきました。あらためて、師走の営業やお酒の会のお知らせです。
師走は無休で営業しております。 普段は定休日の日曜日も営業しています。 日曜日も年の瀬も配達していますが、日曜日と年末はメーカー・問屋がお休みされて入荷が滞ります。お求めの商品がなくなることもありますのでご了承ください。 それから、お酒の会ですが、こちらは全て日曜日に開催です。 そして、開始時刻は 5時30分です。 いつもの時間とは違いますので、おきをつけください。 うっかり勘違いして、いつもの開始時間をお伝えした方があるかもしれませんが、正しくは5時半です。よろしくお願いします。
現在、パソコンのモデムの調子が非常に悪くなっています。ほぼ故障していて、まれにネットに繋がることもあるというくらいです。
代替品を送ってもらう手はずになってはいますが、それまでは満足なブログの更新もままならないと思います。しばらく更新が途絶えるかもしれませんがご了承ください。 伊勢角ビールさんから、柚子の香エールが入荷しました。 冷え込んでくるこの時期限定のビールです。柚子の香りがスッキリと心地よいビールです。 ところで、このビール、以前に飲んだ覚えがあるのですが、ラベルに見覚えがありません。ということは、イベントかどこかのお店で飲んだだけで、瓶を仕入れたのは初めてなんでしょうか。ちょっと思い出せません。500びん 900円です。よろしくお願いします。 なお、写真は今うちで売っている伊勢角ビールです。 ペールエール、スモークドポーター、社長スペシャル、柚子の香エール、蓮台寺スパイス、ブラウンエール 実に色々あります。多彩な限定品があるおかげですね。 実は他にも秘蔵品がありまして、お酒の会などに登場します。 |
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酒屋
自己紹介:
当店の連絡先は次の通り。お便りのかたはどうぞご利用ください。
otayori@yamaoka-sake.com 京都市上京区千本今出川上る牡丹鉾町555 電話番号 075-461-4772
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