玉村本店 美山ブロンド

　入荷しました。玉村本店美山ブロンド。お値段は1本410円。
　玉村本店は、最近、うちの品揃えに加わった志賀高原ビールの製造元なんですが、季節限定商品は志賀高原ビールでなく、玉村本店の名で出しておられるます。こちらの美山ブロンドも夏限定商品ですので、玉村本店の名前なんです。
　美山ブロンドは麦芽100％でなく、副原料の米を使っていますが、この米は玉村本店さんが自前で栽培した酒米の美山錦です。大手のビールの副原料の米は、食用にはしにくいくず米を使っています。米が違うので、風味も一味違ってきます。この違いを感じていただければ嬉しいです。

新しい地ビール 玉村本店（志賀高原ビール） 美山ブロンド 410円

　来週の月曜日か火曜日に、志賀高原ビールの製造元、玉村本店さんの季節限定ビール、美山ブロンドが入荷します。
　志賀高原ビールといわず、少々持って回った言い方をしていますのは、こちらの季節限定商品は、志賀高原ビールの名前は使わず、玉村本店の名前で発売しておられるからです。春に発売されたときには、好評でまもなく売切れてしまったのですが、地ビールの本格的な季節を迎え、前回よりも生産量を増やしたそうなので、今回入荷分が売り切れても追加入荷は大丈夫・・・だといいんですが。
　入荷したら、メールでもお知らせしますんで、皆さんお買い上げください。




　

旅の人

　店番中でも配達中でも、よく道をたずねられます。仕事中でも気楽な格好をしてるせいもあるんでしょう。どうみても近所の人ですから。
　今日も修学旅行の一行に尋ねられました。ただ、訊かれたのが「杼」の製造元です。えらい渋いところです。
　みなさん、杼ってわかりますか？　機を織るとき、右に左に横糸を渡していく道具です。この杼を注文生産で手作りで作っているところ、西陣で最後の一軒が、近所にあるんです。よくそんなところを行こうとなったものです。あの子ら中学生だよな・・・

　うちの店の近所はもとより、西陣全体は、大型の観光バスがつけにくいので、今まで観光地ではありませんでした。ただ、最近は穴場を捜し求めてか、観光客の人たちがタクシーなどを使って五月雨のように来られます。京都の主な観光地のある東山一帯が完全に飽和していて、それでもなお観光客を増やそうという行政や観光業者の思惑もあるようです。
　ともあれ、個人的にはこういう小規模なグループの観光は、いいと思います。
　それと、ご遠方の皆様、こういう具合に西陣に来られたときは、うちの店も覗いてやってください。よろしく。

6月13日は不在です

　6月13日は、所用で大阪まで出かけてまいります。ごく退屈な用事です。
　店は勿論営業しておりますが、このブログを書いております、わたし山岡茂和は留守にしておりますので、わたしに御用の方は、日を改めていただければ助かります。

　なお、少し先ですが6月23日（金）にも、おおかた一日出かける予定です。こちらは広島で行われる、焼酎鑑評会に参加するためのもので、今後の店の品揃えや、皆さんへの商品のご案内に資するものと思います。なので、非常に有意義で大事な用事であるつもりです。
　こちらのほうは、土産話をお楽しみにしてください。

英勲 純米大吟醸 生詰

　真夏に向かっているこの時期、日本酒よりもビールという方も多いでしょうが、涼みに似合う日本酒もあります。
　もちろん、冬からある生酒を、冷たくひやしたり、お酒によっては氷を浮かべて飲むというのもいいものです。
　しかし、生酒よりももう少しあっさりした口当たりのお酒もあります。このお酒もそうです。通常、日本酒は２回加熱処理してありますが、それを１回だけにしてあるお酒です。通常のお酒よりも香りがありますが、生酒ほどには香りが華やかではありません。そのぶん、軽やかな印象ですね。

　あまりたくさんではありませんが、うちでも、そういうお酒を仕入れてみました。英勲さんのお酒です。英勲は、京都伏見の蔵の中で、非常に高品質のお酒をつくっている酒蔵です。その腕前をこのお酒で実感してみてください。
1本1680円、まっとうな純米大吟醸としては破格の安さですしね。