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山岡酒店の日記やお知らせ、売り物のお酒をご案内しています。 飲むこと食べることをこよなく愛する私と料理と素材に精魂込める母と商品知識は今ひとつながら愛想はいい父親の三人の店です。
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 焼酎も入荷しました。麦焼酎です。「壱岐の華 昭和仕込み」(1800円)と 「田吾作」(1640円)です。先日の試飲会で目をつけていたものを仕入れたものです。
 芋焼酎の躍進に比べて、やや影が薄いですが、もともと人気のあったジャンルです。焼酎ブームのおかげもあって、大手の一人勝ち状態だったものが、小規模メーカーの出番が増えました。こだわり商品も増えました。

 そういう、こだわり商品なのが、「壱岐の華 昭和仕込み」戦後久しく絶えていた、壱岐の麦の地元栽培を復活させて、地元原料で作られた焼酎です。品種も昔のものを使っており、麦の風味とコクが他の焼酎にはない、深みのあるものになってます。さすが、昔ながらの常圧蒸留を使いこなしているだけあります。

 もう一方の田吾作は、試飲会に同行した母のお気に入り。減圧蒸留ですが、すっきりというよりも味のあるふう。日常飲むのに、もう少し風味が聞いたものがほしい方におすすめです.





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箱
 今日も地ビールが入荷です。新潟麦酒さんです。
 連休で品切れた商品をはじめ、いくつかの商品を仕入れました。品切れしていた、麻物語やフルーツビールも入荷しましたので、お買い求めください。






 今年はずいぶん入荷が遅くなってしまいましたが、例年好評をいただいている、小野桜と春一番地が入荷しました。
 岐阜の山内さんという造り酒屋さんのお酒です。こちらの歴史は古く、400年以上になるそうです。先日亡くなられた、酒屋の亀谷さんから、私が酒屋をやるときに、紹介していただいた酒蔵さんです。
 製造量が少なく、外向けにはあまり宣伝しておられない、地元向けの酒蔵です。こちらの蔵の生酒は、例年春の終わりごろから夏にかけてが、非常にいい味です。熟成がゆっくり来るタイプですね。

 両方とも生酒らしい華やかな香りが心地よいのですが、小野桜のほうがすっきりしていて、春一番地のほうが味がある印象です。お燗にはあまり向きません。お好みに応じてお召し上がりいただくといいかと思います。

 両方とも四合ビンで1600円です。毎年飲んでいただいているかたは勿論、今年初めてのかたも、是非お飲みください。




 冬から春にかけて、ずいぶんと好評をいただいた招徳酒造さんの酒粕が、きれいに売り切れました。お買い上げいただいた皆さん、また、酒粕を分けていただいた招徳酒造さん、ありがとうございました。
 純米吟醸のお酒からとれる酒粕ですので、非常に高品質で、香りもよく美味。ほどよく良い香りながら甘すぎないので、根菜が多めにはいった粕汁などによくあいました。スーパーなどで売っている酒粕とは、比べ物になりません。ただし、これだけのものですから、季節と数に限りがあります。
 次の冬まで追加も入荷しないというお返事が酒蔵からありましたので、今年の12月ごろまでお待ちいただくことになります。あきらめずにお待ちください。
 なお、夏になると漬物用に熟成させた粕が出てきますので、お漬物をなさるかたは、そちらのご利用もよろしくお願いします。

 なお、酒粕はお酒の副産物です。酒粕をご利用の方は、あわせてよいお酒もお召し上がりください。お酒を飲むのが苦手な方には、お料理に使われることをおすすめします。美味しいお酒は、お料理に使っても美味しいですよ。




地ビールチラシ1
 定期的に作っているのとは別に、時々チラシを作っています。今回のは、チラシというよりも価格一覧みたいなものです。色々と飲みたいという地ビールのご注文が、時々あるので手っ取り早く説明できるかなと思ってのものです。作るのに手間が掛かってるので、手っ取り早くもありませんけど。
 ご覧の通り、味も素っ気もない字ばっかりのチラシの上、その字がまた小さい。上の写真だとまず読めませんね。このくらい接近すれば読めるでしょうか。

地ビールチラシ2
 こんなものでも、楽しみにしながら読んでくださる方があるんですからありがたいことです。店でも少しずつお配りしてますんで、お越しになったらお持ち帰りください。






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