山岡酒店の日記やお知らせ、売り物のお酒をご案内しています。
飲むこと食べることをこよなく愛する私と料理と素材に精魂込める母と商品知識は今ひとつながら愛想はいい父親の三人の店です。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
明日か明後日、新しい地ビールが入荷します。つまり、お酒の会に間に合います。
もう発注済ですので、お知らせいたしますが、信州の玉村本店さんがつくる、志賀高原ビールです。当面は小瓶で410円で販売します。正直ギリギリです。 最初に入荷する商品は、定番品の三種類。ペールエール、インディアンペールエール、ポーターです。ペールエール以外は、うちでは取り扱いのなかった種類でして、実はこれを捜し歩いてました。 小遣いで購入して、出来の良さは確認しておりますので、あとは皆さんのお好みにあうことを願うばかりです。 PR 今週の月曜日から、きゅうりが入荷し始めました。上賀茂の森田さんのきゅうりです。ごらんの通り、花も実もあるきゅうりです。 1本50円でばら売りです。そのうち値段が変わると思いますが、しばらくはこの価格です。 普通に見かけるきゅうりと同じ系統の品種ですが、食べれば全く違います。すごく甘いです。 ですので、最初の一口は調味料を何もつけずに食べてみてください。 生のまま、少し調味料をつけて食べるのもいいですが、塩もみや浅漬けで召し上がっていただくと上々です。 また、これから葉もの野菜が少なくなりますので、そういった野菜の代わりに、しょうゆ味で炒めたり、土鍋で酒蒸しをして召し上がっていただくのも、面白いと思います。 また、日によっては、曲がったきゅうりを割安で分けていただけることもあります。うまく出くわしたときは、きゅうりをたくさん使うお料理を試してみてください。 やっと夏野菜の一番手が出てきました。京都市内と亀岡でスナックエンドウです。「スナップエンドウ」で名称を統一したこともあるらしいのですが、うちの店でも通りのいい「スナックエンドウ」と読んで、売ってます。 筋を取って、さっと茹でるだけで、簡単に美味しく食べられる、甘くて美味しい菜豆です。状態がいいのだと、筋を取らなくてもいいときもありますね。ますます簡単です。 さらに簡単に生で食べても、結構美味しいんですが、お腹を下すことがあるのでお勧めできません。 やっと出てきた夏野菜。初夏とよべる時期に、薄ら寒い毎日が続いてましたので、ずいぶんと遅れてました。その分山菜が長く続きましたけど。去年は連休明けから出ていたのですから、10日以上遅れてることになります。 それでも、ちゃくちゃくと夏に向かっています。来週からは、夏野菜の代表、きゅうりが出てくる予定です。 今年はどんな夏になるでしょう。 今度は日本酒の試飲会です。 こられるご予定のかたのうち、お二人が急に欠席。4人の方が参加してくださいました。よく参加していただいているかたと、そのお友達の方、そしてそのまたお友達の方です。ややこしい書き方ですね。 お出ししたのは次の通り。 英勲 純米吟醸 神聖 松の翠 純米大吟醸 小野桜 純米吟醸 生原酒 招徳 純米にごり酒 博石館 ペールエール 日本酒はどれも、お燗と冷酒の両方で味見をしてもらいました。 英勲は、ある問屋さんが企画された頒布会のために用意されたお酒。どうも、通常の純米吟醸の加水の加減を変えたものだと思います。 英勲さんのお酒の主力は、冷酒か常温が美味しいものが多く、このお酒も同様に燗の評価も悪くはないのですが、ややぬるまった冷酒のほうが好評でした。 神聖の松の翠は、京都では珍しく八反錦を使っておられます。そのためか、気のせいか、独特の苦味を感じるんです。 苦味があるということは、燗上がりしそうな予感。純米大吟醸では珍しく、はっきりとお燗にしたくなるお酒です。たいていのものは、燗にしようかやめたほうがいいか、少しためらうような組み立てのものが多いんですけどね。 そんなお酒だからか、お燗にしたら、英勲よりも好評、冷酒だと英勲のほうが好評という、面白い反応です。 小野桜は、先日亡くなられた、お世話になった酒屋さんに紹介していただいたお酒です。切れのいい辛口のお酒の生原酒です。口当たりも香りもいいので好評でした。 お燗の反応は結構よかったです。先にお燗向きの物を出してますから、仕方ありませんが、比べてみたら分が悪いけれど、これ単独でお燗にすれば、好評だろうと思われる反応です。私としては、生酒としては、美味しいお燗酒だと思います。香りが強いのに、お酒の質のおかげでしょうね。 最後の日本酒は招徳のにごり酒です。いつも好評なんで、最近よく使います。 にごり酒では、比較的新しいジャンルである、純米酒のにごりです。うちの会に始めて来られた3人の方は、純米酒のにごり酒は初めてだったようです。非常に好評でした。 そして、いつものようにお燗にしたのですが、甘酒や粕汁を苦手だというかたには、ちょっと抵抗があったようです。美味しいんですけれど、こういうのは仕方ありません。 にごり酒の冷酒で杯を重ねるそのかたに、甘酒を冷たくして飲むという方法をお教えしておきました。これも趣向が変わって面白いですよ。 最後の締めは、博石館のペールエール。甘くしっかりした味わいである一方で、すっきりした口当たりと苦味が、口の中を軽くするのにちょうどよかったはずです。なかなか好評でした。 これからの季節がら、地ビールのほうに気持ちが向いておられたようです。 なかなか楽しい方たちで、会話も楽しいものでした。 次は、27日、地ビールの試飲会です。皆さん、よろしくお越しください。 |
カレンダー
カテゴリー
最新記事
(03/21)
(03/24)
(01/16)
(04/20)
(04/04)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
山岡酒店
性別:
男性
職業:
酒屋
自己紹介:
当店の連絡先は次の通り。お便りのかたはどうぞご利用ください。
otayori@yamaoka-sake.com 京都市上京区千本今出川上る牡丹鉾町555 電話番号 075-461-4772
ブログ内検索
最古記事
(03/27)
(03/28)
(03/31)
(03/31)
(04/06) |