山岡酒店の日記やお知らせ、売り物のお酒をご案内しています。
飲むこと食べることをこよなく愛する私と料理と素材に精魂込める母と商品知識は今ひとつながら愛想はいい父親の三人の店です。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 大阪梅田ではビアフェスティバルが行われている土曜日。どういうわけだか、この日に地ビールの会を設定してしまいました。ビアフェスに行くので欠席のお返事をいただいた方も、おひとりならずありました。せっかくの新商品お披露目なのに失敗ですね。 しかし、拾う神もあります。3人の方が参加してくれました。わが悪友と常連さんと久しぶりに参加の方です。 この日は、新商品がどんなものか実感してもらうのが目的です。地ビールの幅広さを楽しんでもらう、いつもの会とは出し方が違います。 新商品と今まで飲んでもらったことのある似た商品とを、組み合わせて出していくようにしました。どちらがどう違うかというのを実感してもらうのに丁度いいはず。ただし、いつもよりも種類が多めになりました。 最初は、博石館のペールエールと志賀高原ビールのペールエールの比較です。ここでは志賀高原のほうが、色も薄く香りも控えめだと分かります。イギリス風の博石館にたいし、志賀高原のほうはアメリカ風なんでしょうか。 次に、志賀高原のIPA(インディアン・ペールエール)と新潟麦酒のゴールデンエディンバラの比較です。IPAは、やや度数が高めで、ホップをたくさん使うのが特徴で、香りが華やかで苦味が強いのが特徴です。季節柄、夏ばて気味のときに良さそうだというご意見がありました。なるほどです。 ゴールデンエディンバラは、度数が高いもののホップの使用はIPAよりも控えめですから、むしろあっさりした印象すらありました。度数8度のヘビー級で、いつもなら相当な存在感なんですが。 次に黒いビールの比較です。日本で黒ビールとひとまとめにしてますが、いくつか種類があります。その違いを実感してもらうべく、まずはオゼノユキドケの黒。苦い黒の代表です。 先ほどのIPAは、ホップからくる苦味です。ホップが多目の分、華やかな香りもあるので、苦味がそれほど際立ちません。逆にオゼノユキドケの黒は、味が焦げ苦いのに、香りもおこげの匂いですから、苦さが際立ちます。夏バテにいいのでは? 案外料理との相性が悪くないかも、と興味深いご意見がありました。まだ試してないので分かりませんけどね。 対する志賀高原のポーターは、苦味と甘味を併せ持つため、苦さを強く感じず、こってりした印象の味わいです。 同じこってりしたもの同士、新潟麦酒のエスプレッソと比較したいということで、これも出してみました。こちらのこってりは、甘さでなくアルコールのこってりです。やはり別物です。 一通り比較してもらったので、さすがにこってりだらけなので、一服してもらおうと、新潟麦酒のエール・ド・ルレクチェを出しました。甘い香りで苦くなった口を休ましてもらえたと思います。 さて、さて次回は6月3日。みなさん、よろしくお越しください。 PR スナックエンドウ、きゅうり、とまとときて、大根です。上賀茂森田さんの大根、一本 150円です。世に言う夏大根。品種としては、時無し大根というやつです。これも、京都の伝統野菜なんですよ。 大根はアブラナ科ですから、この時期には花が咲き終わって食べられないはずなんですが、花の咲くのが特別遅いのがこの品種の特徴。 この品種のおかげで、大根の旬が冬だけでなく初夏にまで広がったのです。 もちろん、冬と同じというわけには行きませんで、甘くありません。おでんにでもすると、苦くなりやすいのです。逆に、ピリッとした辛味が利いてますので、オロシにして食べるのがおすすめです。 このところ気温の変化が激しいので、体調も崩れがち。風邪などひかれたら、根のほうをおろしで召し上がるのがいいと思います。 あとですね、写真をご覧の通り、葉っぱつきです。下ゆでしてアクをとり、味をつけてお揚げとたきなおすと、一品です。軽くいためるのも美味しいです。 一本で二重に美味しいので、とってもお買い得ですよ。 6月のお酒の会の日程が決まりました。 3日(土)地ビール 9日(金)日本酒 19日(月)日本酒 28日(水)地ビール いずれも6時30分から 当店のカウンターで行います 事前にご予約ください 参加費は 1500円です。 なお、次回の試飲会は明日27日。まだ間に合いますので、お誘いあわせの上お越しください。 あたらしく入荷予定の、志賀高原ビールをお出しできるはずです。 住所 千本今出川上る信号2つ目手前西側 一見八百屋 連絡先 電話・ファックス 075-461-4772 個人ブログ http://d.hatena.ne.jp/yamaokasakeya/ 店用ブログ http://yamaokasaketen.blog.shinobi.jp/ メールアドレス otayori@yamaoka-sake.com 夏野菜の主役、トマトが入荷しました。森田さんのトマトです。 この間お聞きしたときは、出荷までもうしばらくかかるだろうとのお話でしたが、気温があがったので早まったようです。なんともいい香り。受け取ったときから、気になって仕方がありません。 味見してみたら、とても美味しい。もちろん、一番美味しい時期と比べると酷ですが、出始めのものとは思えない、そうとういい出来です。ちゃんとコクのある、トマトらしい味になってます。 一個食べると、かなり食べ応えがあるので、昼食やおやつ代わりに食べる人もありますね。まあ、トマトだけでなく、もうすこし何か食べたほうがいいと思いますが。 入荷のときは、「当たり前」ですが、大きさがばらばらです。ですので、値段は重さに応じて、大まかにわけてつけています。100グラム80円前後と思ってください。写真のは、一個200円。 |
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酒屋
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当店の連絡先は次の通り。お便りのかたはどうぞご利用ください。
otayori@yamaoka-sake.com 京都市上京区千本今出川上る牡丹鉾町555 電話番号 075-461-4772
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