山岡酒店の日記やお知らせ、売り物のお酒をご案内しています。
飲むこと食べることをこよなく愛する私と料理と素材に精魂込める母と商品知識は今ひとつながら愛想はいい父親の三人の店です。
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新しい企画をけらもすさんと一緒に始めることになりました。あえて名づけるなら「一週間のビール」とでも言いましょうか。
けらもすさんは、これまでコエドビールをそろえていただいてきましたが、これに加えて新たに、当店に入荷するさまざまなビールを順番においていただくことになりました。限定品や定番品など、常時2,3種類のビールがおいていただきます。ただしひとつのビールがお店で飲めるのは「一週間だけ」です。言い換えると、毎週違ったビールが2,3種類楽しめるという趣向です。 そして、その第一弾がベアレンの冬季限定ビール、ヴァイツェンとウルズスです。本日入荷したばかりのこの二つを早速飲んでいただけます。期間はもちろん来週の火曜日まで。 けらもすさんの美味しいおでんととともに、お楽しみください。 こちらのヴァイツェンは、小麦をふんだんに使った甘い香りが特徴のビールです。同社のヴァイツェンは、ひときわ香りが強く、同社の限定品の中でもひときわ人気がありますが、さて今回のヴァイツェンはどういった仕上がりになっているのでしょうか。 ウルズスは、同社の冬季限定ビールでアルコール度数高めの、やや甘い口当たりに仕上げたものですが、毎年その内容を変えているそうです。今年のビールはどういったものなのでしょうか。試飲は店を終えてから。まだ分かりません。 PR
当店で販売中の「京都ぐるり 丹波胡麻のライ麦エール」の関係者が集まっての鼎談が、京大の学園祭、十一月祭・北部祭典であります。京都で販売しているのが当店だけという新潟麦酒社長の宇佐美さん、ライ麦を育てた日吉の農家中村新さんも遠路お越しいただきます。なかなか無い機会です。そして、わたしも一緒に登場します。
それと試飲の用意もしているそうです。充実した内容になるようがんばります。 時間のあるみなさんは是非にお越しください。 11月25日午後1時半より 農学部本館 W214講義室 中村新氏(農家・京都府南丹市) 宇佐美健氏(新潟麦酒社長・新潟市) 山岡茂和(酒屋・京都西陣) 主催 京都大学農学部学生自治会常任委員会
最近地ビールの限定品が立て続けに入荷しています。定番品よりも沢山入荷しているくらいです。そしてとうとう、限定品がでないでないと思っていた博石館からも登場です。
明日は、ベアレンの冬季限定品ウルズスとヴァイツェンが入荷します。小瓶で390円です。 明後日は、博石館の限定品、デュアルポーターが入荷します。 ポーターと言えば、甘みと苦味が調和した濃厚な黒ビールです。さらにこのデュアルポーターは、同社の樽限定商品ハリケーンと同じく、酵母に特徴があるそうです。 天然蜂蜜酵母とワイン酵母でつくってあり、フルーティーなのが特徴だそうです。酵母は案外見過ごしがちですが、香の状態を大きく左右します。こんな組み合わせで作ろうと言うのですから、さぞや見事な香でしょう。限定800本の希少品です。是非お買い求めください。小瓶で450円です。 今年、日本国内でライ麦ビールを生産した地ビールメーカーは、おそらく四社かせいぜい五社でしょう。そのうち三銘柄が当店の陳列棚に並びました。 ライ麦は、ライ麦パンでも分かるとおり特有の香りと酸味を持っています。これをどのように生かすかがライ麦ビールのキモのようです。 実は、ライ麦だけでは麦芽にしてあってもビールが作れません。必ず大麦麦芽が必要です。場合によっては小麦麦芽も加わります。見方を変えれば、大麦のビールや小麦のビールにライ麦が加わり、ライ麦ビールが生まれてくるのだとも考えられます。そのため、ベースになるビール次第で千差万別のライ麦ビールが生まれます。 もう少しいいますと、基礎となる大麦、コクを生み出す焙煎麦芽、甘さの小麦と、スパイス香や爽やかな酸味をもつライ麦の組み合わせで、味が出来るというところでしょう。 今回揃った三銘柄はそれぞれ特徴があります。 左のベアレンライ麦ビールは、小麦麦芽をふんだんに使っており、ちょっと飲むと美味しいヴァイツェン。奥のほうに、スパイス的な風味を感じます。 われらが京都ぐるりは、新潟麦酒さんのカナディアンピルスナーの素材をベースにしており、もっとも軽い口当たりです。淡い味わいにライ麦の香りや爽やかな酸味がかなり直接に感じられます。このライ麦を栽培された中村新さんによれば、天日干しした麦の風味がするそうです。 右の伊勢角ライエールは、ホップがほどよく効いたペールエールをベースにしており、スパイス的な香りが印象深い仕上がりになっています。 いずれも劣らぬ個性派ぞろい。いずれもおすすめですが、当店独自の京都ぐるりを特によろしくお願いします。 涼しさを通り越して、朝夕は寒くなってきました今日この頃、野菜もこの通り冬の顔ぶれになってきました。 さて、明日にはいよいよ伊勢角さんのライ麦エールが入荷します。これで、ベアレンライ麦ビール、京都ぐるりと合わせて、3種類のビールが揃います。一口にライ麦ビールと言いますが、例えば小麦のビールが千差万別であるように、ライ麦のビールも一様ではありません。 当店に集まる三種類は、いずれも全く違った表情を見せてくれますので、飲み比べてみるだけの価値はあります。ぜひお試しください。 それと、ここ数日風邪を引いたり東京に出かけたりしてお知らせが遅れていましたが、志賀高原ビールさんのハウスIPAが入荷しています。1本500円です。よろしく。 |
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当店の連絡先は次の通り。お便りのかたはどうぞご利用ください。
otayori@yamaoka-sake.com 京都市上京区千本今出川上る牡丹鉾町555 電話番号 075-461-4772
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