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山岡酒店の日記やお知らせ、売り物のお酒をご案内しています。 飲むこと食べることをこよなく愛する私と料理と素材に精魂込める母と商品知識は今ひとつながら愛想はいい父親の三人の店です。
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今日は氏神さんの今宮神社のお祭りで、行列が出る日です。
町内の列は、町内を正午に出発し、今宮神社へ。お祓いをすませて再び町内に戻ってくるのは4時ごろでしょうか。

わたしも町内の行列で歩きます。この行列の意味は毎年のようにここでも書いていますが、改めてちょっと解説です。

今日のように、お神輿のでる場合ですが、こうしたお祭りというのは、普段はもったいぶって神社の奥で引きこもってなかなか接することの出来ない神様が、里にあるお旅所まででてきて、みんなの願い事や報告を聞いてくれるというものです。
しばらく里に滞在した神様は、再びお神輿にのって、神社のなかに還っていかれます。ですから、行列は必ず二回あり、最初をお迎え、次をおかえりと云います。

時代祭りの場合だと、早朝にお迎えがあり、観光客の集まる大行列はおかえりの行列です。


今日はお迎えの行列です。
行列の要はお神輿ですが、うちの町内はお神輿を担ぐのではありません。いくつかの町内とともに、「鉾」でもって邪気を祓いながら、お神輿の前を先導する役割です。

鉾は、祇園祭の山鉾巡行が有名ですが、祇園祭では昼に山鉾が巡行し、夜にお神輿の列が出ます。祇園祭を見ても分かりますが、町内の鉾への熱の入れようは相当なものです。

かつて、お祭りに出る鉾を競い合うように出していたことがあるそうです。鎌倉時代とか室町時代らしいです。そのころは、鉾をだすことでその町内の財力とセンスを周囲に見せ付ける意味合いがあったようです。

あと、これは推測ですが、神社にとっては、祀る神様が増えないと、おみこしは増やせませんが、鉾なら気軽に増やせるわけで、近くに町が出来たときなどに氏子を増やすいいきっかけになったんじゃないでしょうか。
実際、こうした神輿の前に鉾が先導する形のまつりは、祇園祭以外にも、右京区の山王神社や春日神社でも見ることが出来ます。


なお、鉾というのはもともと古代からの中国の騎兵の武器で、棹の先に刃物がついたものです。当然人の力で運べるものです。昭和にはいっても鉾はすべて腰のところで特別な帯で支えて、垂直に立ててささげるようにして行列に参加していました。祇園祭の鉾も、室町時代ころまではそうした形だったようです。
徐々に鉾が豪華に大きくなったり、力仕事をやり切れる人手の確保が難しくなったこともあり、今はほとんどの祭りで、車に乗せたり、横にして担ぐようになっており、うちの町内も三人がかりで担いでいます。

そんな鉾の過渡的な姿を見ることもできるのが、今日の行列です。
また、昨日から飾られた鉾は、17日まで近隣の各町内で飾ってありますので、お越しのときは、ぜひ見て回ってください。
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☆入荷予定のものも含まれていますのでご注意ください☆


○最近の入荷各種

京都ぐるり             500円

伊勢角 玄米エール           900円
伊勢角 トリプルホップペールエール     900円
伊勢角 ブリティッシュエール        900円

エチゴビール スタウト    320円
エチゴビール 有機プレミアム  320円
エチゴビール ブロンド     280円
エチゴビール こしひかりラガー  280円

いわて蔵ビール こはるバイツェン      500円

オゼノユキドケ ブラウンヴァイツェン        400円
オゼノユキドケ ホワイトヴァイツェン        400円
 
サンクトガーレン 湘南ゴールド            450円

志賀高原ビール ノットソー マイルドエール    410円
志賀高原ビール ウィートワイン       520円
志賀高原ビール ウィートエール       410円

大山Gビール スコッチエール     630円
大山Gビール バーレーワイン     730円

博石館 ドゥ・マリアージュ             450円 

ハーベストムーン 春のこむぎビール      500円
ハーベストムーン ぶどうエール        500円

 
ひでじビール  太陽のラガー      600円

三次ベッケン  地ビールの日記念     600円



 一つ前の日記もロハスフェスタの一日目の話題でしたので重複しますが、二日間を主に舞台裏からまとめて書いてみます。

4月25日土曜日
 予報どおりずっと雨でした。力仕事で動き回るので、破れても良い合羽で動き回っていたのですが、まわりもみんな合羽です。
  

 わたしはさらに長靴です。イベントのコンセプトに「かわいく」というのがあるんですが、そんなことを言ってる場合ではなく、芝生のそこかしこに水溜り。はては、会場本部も一部が床下浸水のようになって、使えなくなっていました。

 

 それでも、翌日のことがありますので準備を進めます。当店のお客さんがお手伝いくださいまして、非常にありがたかったです。
 今回のビールサーバーは三台。下の写真はその裏側です。店の陳列に使っている台を持ち込みました。ちょっとしたものを入れられるようになっているので、非常に重宝です。




 準備は万端整い開場しても、人出はまばらです。前回の日記にも書いたとおり、早々に来てくださった方もありますが、雨は昼下がりまで続き、そのまま暇を持て余しつつ一日を終えました。帰りの片付けの時間に雨が止んだので、それがせめてもの救いだったでしょうか。


◎4月26日日曜日
 予報では雨の心配は少ないものの、風がひどいとのこと。比較的天気の良かったこの四月だったのに、よりによって大荒れの土日になってしまいました。
 道中も車が何度も風に煽られ冷や汗をかくほど。会場の万博公園は丘の上ですので、風はさらにつよく、あちこちのブースで軽いテントは吹き飛ばされ商品も散らかっていました。重くて丈夫な自立式のテントでもペグで固定してあるのに、軋みを上げ、風で持ち上げられることもあるほど。春の嵐といいますが、まったく台風なみの風です。



 地ビールの樽も運び込み、風を気にしながら準備を進めたのですが、とうとう主催者から中止の放送がなされました。



 本部前には抗議する出展者の人も集まり、対応は二転三転しましたが、最終的には、天幕の幌をはずして自主出店するか、あるいは撤退するかとなりました。
 再び準備を始めるお店もありましたが、風は少しずつおさまる気配でしたが、雲は相変わらず早く、天気はころころと変わります。日が差したり、雲が出たり、しぶくように雨がぱらついたり。収まりかけてはいても、いつもよりもずっと強い風ですし、幌もなしで雨が強く降ってきては、まともな運営は出来ません。加えて中止が決まったために、来客もずっと少ないはずです。
 そんなわけで、当店はそのまま店を畳んで帰ってきました。頑張って自主出店したところもあったようですが、食材を無駄にしたくないと最初から投売り状態だったそうですし、昼過ぎには雨も強くなっていたようです。

 二日目に当店を目当てに会場にお越しになりっていたら申し訳ありません。次回のイベントをお待ちいただけるとありがたいです。

 なお、次回ロハスフェスタは8月8日(土)、9日(日)の予定だそうです。夏は夕方から夜の開催で、8日は近くの花火大会も会場から見えるそうです。楽しみなことです。
 本日は、春のロハスフェスタの一日目でした。当店は、店のほうはほぼ配達のみの営業で、ロハスフェスタに出店しておりました。
 春になって、暖かい日が続く中、よりによって、一日中雨降りでした。そんな中で、お忙しい中、搬入を手伝ってくださった雄さんには感謝感謝です。お風邪など引いておられないでしょうか。


 雨も風もひどい悪天候だったのですが、丈夫なテントを借りていましたし、開始早々に風除けのシートも張りまして、結構快適ななかでビールを売っていました。

 こんな天気ですから、出店しておられないお店もかなりありました。お客さんもまばらで売り上げもそれなりですが、その分お客さんや周りのお店など、色々な方々とお話できたりして、悪いことばかりではありません。ゆっくりビールをお出ししていました。
寒いのはいかんともしがたいですが、テントの半分を立ち飲み場所にしていたので、雨風をしのぎながら、どこかで買い込んでこられたのをつまみに、ビールを楽しんでいただいてました。


 天気予報は雨降りですし、会場は芝生ですから、水溜りもできましょう。わたしは当然のことのように長靴を履いていったのですが、周りを見るとあまり当然でもないようでした。
 母のように普段履きの動きやすい靴の人はまだいいですが、かかとの高く尖った靴を履いてる女性は、一歩一歩、かかとが芝生に刺さってまして、かなり大変そうでした。

 明日はまだ乾いていないと思いますので、お越しの皆さんは、くれぐれも足許にはご注意ください


それにしても、雨の中、主催者の皆さんは大変な様子でした。
明日もまだありますから、よろしくお願いします。 うちは、どっさり補充のビール、どぶろく、ジュースを持っていきますよ。
25日(土)、26日(日)ロハスフェスタに出店しています。
土曜日は、配達をしておりますが、手が足りませんので、配達時は店を閉めています。ご迷惑をおかけします。

なお、会場は万博公園の東の広場、当店の出店ブースナンバーは、261です。お時間のある方はおこしください。




お出しする予定の品物は次のとおりです。積みきれなかったらあきらめます。

地ビール(樽) 一杯 350円 常時2~3種類をお出しします。
地ビール(びん) 一本 500円 小瓶です。京都ぐるりをはじめ、何種類か。

お米 滋賀県高月町のコシヒカリです。玄米と新米を持っていきます
たまご  京都府美山町えびさか農園のものです。五個180円です。生です
野菜 もっていける範囲でもって行きます。
ジュース 瓶入りのものを一本100円で販売します
りんごジュース 無添加のものです。一杯100円で販売します。一本でも売ります。
どぶろく 一杯150円で販売します。


以下に樽の地ビールの一覧です。

◎鬼伝説ビール 
ホワイトエール
金鬼ペールエール

◎オオヤブラッスリー
越中風雅

◎三次ベッケンビール
地ビールの日記念ビール
バイツェン
春 (全国で最後の一本らしいです)

◎いわて蔵ビール
キャラメルエール(隠し持ってました)
こはるバイツェン

◎金しゃちビール
プラチナエール
ゴールデンエール
インペリアルスタウト(自家熟成です)

◎ベアレンビール
マイボック

◎博石館
自然麦酒 天然蜂蜜酵母仕込
日の丸ランビック(渋柿酵母仕込み)(日曜日にでます)

◎志賀高原麦酒
美山ブロンド




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