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山岡酒店の日記やお知らせ、売り物のお酒をご案内しています。 飲むこと食べることをこよなく愛する私と料理と素材に精魂込める母と商品知識は今ひとつながら愛想はいい父親の三人の店です。
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 毎月恒例の当店のチラシ(機関紙?) 「酒屋のおことづけ」を、本日印刷しまして、お店にお越しのかたがたに配布を始めました。その中で、特にお勧めしている秋の人気商品「百楽門 どぶろく」は、久しぶりにこれ専用のチラシを書きました。11月23日発売ですから、よろしくお願いしますね。
 お恥ずかしい話しですが、どぶろくのチラシは時間もなかったので、下書きなしで書きあげました。仕上がり具合もそれなりですが、ご勘弁ください。とはいえ、下書きもしなかったわりには、まずまずの出来にひと安心しています。
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 日曜日は、大津プリンスで開催の日本酒イベント「滋賀地酒の祭典」へ。今年で3回目の開催です。このくらいになると、主催される側もある程度落ち着き、参加する側もだんだんと評判が広まる頃です。
 また、酒造組合の開催なので、よくある日本酒イベントには出てこない蔵も登場されますので、注目のイベントだと思います。

 この日、25日は「天神さん」の縁日なので、月によっては定休日の日曜日であっても営業するのですが、こういうイベントと重なってはこちらが優先になります。
 私だけでなく、母も参加してましたが、母は母で、早朝から出かけてあちこち回って会場へ。私は家から直接。会場でも帰りでもばらばらで、好きにまわってきました。
 私はといえば、ぎりぎりになって会場へ駆けこむせいで、乗換えで走り回ることになりました。悪い癖です。

 今回は、会場でご挨拶できたかたは、いつもよりも少なかったように思います。お越しだったのに会えずじまいだった人が多かったようで、会場も広い上にかなりの人ごみだったせいでしょう。あと、一緒にまわってくれたかたもありまして、蔵のご案内とお酒の紹介の練習になったようでありがたかったです。
 とはいえ、本命は日本酒です。参加してる蔵が同じでも、日本酒は少しずつですが変わります。そして、だんだんに美味しくなっていってます。それが実感できたのが、一番の収穫でしょうか。いろいろとメモを取りしましたが、写真はすっかり忘れてしまい、上で載せたのでほぼ全部。記録は残ってませんが、逆に良い一日だったと思うことにします。
 今日は、ヤッホーブリューイングさんのビールが色々入荷しました。いずれも品切れはしてないのですが、そろそろ手持ちの在庫が心細くなりましたので、よなよなエール東京ブラックワイルドフェレストを仕入れました。
 いずれも、260円とか280円と比較的安価ですので、地ビールを普段から楽しんでおられる方や、 初めて地ビールを試してみようという方に好評です。

 ところで、おなじくヤッホーブリューイングさんの人気商品のインドの青鬼も仕入れようとしましたが、こちらは来月の出荷再開まで品切れ中だそうです。来月中に一時的に品切れするかもしれませんが、その折には、しばらくのあいだご辛抱ください。
 今朝の京都新聞で、京都の老舗の予備校である関西文理学院の閉校が報道されてました。(記事

 在籍していた友人知人もいますし、わたしも模試を受けたり、漢字検定を受けたりと、少々ですがご縁がありました。後発の大手予備校が繁華街に近いところにビル一棟で運営してるのに比べると、鴨川からも近くて郊外の風情があり、中庭もある落ち着いた雰囲気で、どことなく上品な印象でした。
 最近は近くを通りがかっても、予備校生の姿を見かけないと思っていましたが、最盛期の10分の1まで生徒が減っていたとのことですから、閉鎖もやむなきというところでしょうか。
 すでに、バブル崩壊と第二次ベビーブームの世代が卒業したころだったかに、グループの再編を行っていましたから、大変ながらもやりくりしておられう様子でしたが。

 それにしても、あのあたりも色々変わりました。近くにあった女子高は京都産業大学の系列に加わり、郵政省貯金局は民営化に伴って外資に売却されて庭園の観覧も停止されたまま、染色試験場も閉鎖が決まり。
 いずれも一昔前の花形だったものが、ここ数年で次々とその役割を終えていっています。こういうものと居合わせられたということは、私の世代なりに、ちょっとばかり、昔の風情を感じられたということでしょうか。




関西文理学院が閉校へ
本年度末 少子化、大手予備校進出で

本年度末で閉校する予備校「関西文理学院」(京都市北区)
 「カンブリ」の愛称で親しまれ、多くの受験生たちが通った予備校・関西文理学院(京都市北区)が、本年度末で閉校することが23日、分かった。1951年の開校以来、10万人以上を大学に送り出してきたが、大手予備校の進出や少子化の影響を受け、半世紀を超える歴史に幕を閉じることになった。

 関西文理学院は、京都人文学園(現・学校法人関西文理学園)が開設し、長浜バイオ大(長浜市)やバイオカレッジ京都(上京区)はグループ校にあたる。ベビーブームや大学進学率の高まりとともに生徒も増え、一時は4千人に迫ったが、現在はピーク時の10分の1の約400人にとどまり、今後の運営継続は厳しいと判断した。

 19日に閉校を告知する文書を在校生や高校あてに発送し、23日に京都府文教課に募集停止について報告した。現在、浪人生と高校2年と3年の生徒が通っており、同学院は2年生約20人には入学金を返還するという。

 学院関係者は「時代の流れとはいえ、残念だ。入試が終わる来年3月までは、これまで通りの指導を続ける」としている。キャンパスの跡地はグループ内での利用を検討するという。
 今日の日本酒の入荷は、百楽門の純米の一升瓶。以前よりもややすっきりしてますが、やはり燗酒にむくお酒です。これからの季節、おすすめです。
 あわせて、同じ百楽門さんの純米大吟醸50と純米古酒も入荷しました。日本酒の美味しい季節、秋のひやおろしもありますが、定番品のものも充実させますよ。


 地ビールの入荷は、今日はありませんでした。
 昨日今日と、京都ぐるり の秋仕込みの瓶が続けて売れまして、今日の夕方一次的に品切れしてました。こちらは明日の入荷になります。明日の午後にはお買い上げいただけます。


 樽生情報ですが、木屋町六角のメノモッソさんに、本日、ひでじビールさんのホワイトバイツェンが、本日からお飲みいただけます。

 バイツェンといえば、小麦麦芽を多めに使ったビールですが、おなじみなのはドイツスタイル。こちらは、ベルギースタイルで、オレンジピールなどが使われています。濁りが強いので、その点ではホワイトエールに似ていますが、それにしては少々色が濃く、香りはバイツェンにしてはオレンジの香りが際立っています。

 実はこの商品、醸造所では最後の一本を送っていただいたもので、次の仕込が行われるまで、飲める機会はほとんど無いはず。 是非、お飲みください。




 四条高倉の和知さんでは、京都ぐるり が開栓したそうです。
 今回分からは、新しい秋の仕込みのものになります。ロハスフェスタやベジタリアンフェスティバルといったイベントで登場したものと同じです。どうぞよろしくお願いします。


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